なんちゃらかんちゃら

日記、記録用

人生初の一人暮らしを控えて

26歳にして、人生初の引越しである。

大抵の人は、大学入学とか早ければ高校の寮にはいるタイミングなんかで、一人暮らしを始めると思う。遅くても、社会人になって、新生活を一人で始める人が大半なのかもしれない。
私は、この年まで一度も引越しを経験していない。
小中学校はもちろん実家から徒歩圏内で
、高校は自転車で15分弱の通学だった。現役浪人と、計4つの大学を受験したけれど、府外にある2つの大学にはおよばず、実家から通学可能な府内の大学に決まった。そんなこんなで大学院を含め、6年間は実家から通学していた。1時間もかからず通えてしまうため、一人暮らしのタイミングを逃してしまった。
そして昨年、全国転勤がある会社に入り、配属を言い渡された。しかし、そこでも勤務地は大阪で、しかも実家から40分で通える立地であった(大学よりも近いw)。2年目以降はおそらく、転勤の伴う異動が高い確率であるとゆわれ、いよいよ2年目から一人暮らしかぁと考えていたが、そこでも期待は裏切られた。
結局、2年目を控えた現在まで、小中高大院社会人すべて、1時間圏内の場所にしか通っていない。
意図的に選択したわけではないけれど、自然とこうなってしまった。そういう運命なのか無意識に選んでいたのか、それはわからないが。

明日、大阪市内で一人暮らしを始める。
転勤ではないし、職場も変わらないけれど、そろそろかなと思い部屋を契約した。
この年になって初めての一人暮らしなんて、恥ずかしい限りだけど。
新生活で、いままで気づかなかったことに気付けたらいいなと思いました。